よしながのブログ

作った料理のレシピメモ、ゲームの攻略メモ、アニメの感想とか

【ネタバレ注意】ファンタビ新作を見たので1と2の感想書く

 

ファンタビ新作見てきたよー-----!!!

 

まーじでおもしろかった。映画館に行ってよかったー!!!

都会に住んでたら3Dとか4Dで見たんだけど…田舎が憎い…。

 

なんてあんまり言っても仕方ないのでね!

ネタバレありの感想を書いていこうと思いますよ。

 

備忘録的な意味合いも兼ねてるので、1作目から振り返って感想を書きました。

実際に書いてみたら2作分だけでかなりの長さになったので、新作の感想はまた別に書きます。マジで長くなりすぎた。クソデカ感情~

 

 

 

読まなくてもいいオタクのつぶやき

ハリー・ポッターシリーズが完結してからこっちの新作に来るまでかなりかかりました。

物理的にではなく精神的に…。

ハリー・ポッターの完結は嬉しかったけど、子供の頃にワクワクして読んでた小説だったからいろいろ感慨深い物がありまして。

あと単純にトラウマが…ラブライブ!の悪夢が…。

自分はμ'sが好きですごいハマってたからサンシャインもうれしかったけど、アニメもメディアもアプリですらアクアばっかでμ's?知らない子ですね…状態。あれは泣いた。

 

ファンタビも、ハリー・ポッターで集めたファンを分捕っておきながらハリー・ポッターそのものをないがしろにしてドヤってる映画なんじゃないかという不安と、おもしろくなかったらどうしようという不安と、おもしろいかもしれないよ、でもなんでハリー・ポッターの時より話題になるんだろう?でも魔法動物学者が主役じゃ絶対おもしろいじゃん!とかハリー・ポッターシリーズの続編(前日譚またはスピンオフ)になるんだから見ないわけないじゃん!とかなんかいろいろ精神的にムリ~~~!みたいなクソデカ感情があったんですよね

簡単に言うと見たいけど見たくない!ってやつ。

 

まあでもアマプラかな?dTVかな?どっちかで今年のお正月に見れるようになったから正月休みのテレビ鑑賞にいいやと思って見てみたわけなんですねー。

 

だから、実際に見てみたのは映画化されてから6年も経ってからってことになる?

その結果は、今日の記事のタイトルでお察しいただけるだろう…。

 

1作目「魔法使いの旅」感想

魔法使いの旅っていうタイトルがね。今にして思えばめっちゃ平和やん…っていう。

そりゃもう潤沢に出てきた。魔法生物。すごい。拙者、巨大生物萌え属性なのでいつか円盤買おっかなって思ったでござる。

 

サンダーバードがマジでやばかった(語彙力)

あとね、二フラーは絶対アイドル枠だよね。マジでかわいい。ぬいぐるみとかかわいいのあったら買おう。ていうか作って。売れるから。お願いします。

めっちゃかわいいやつね。お願いね。

 

オブスキュラスとかグリンデルバルドについてはハリー・ポッターでも馴染みのある言葉だったね。懐かしいワ…と涙がほろり。

ニュートのトランクがワクワクするんだよなー。「炎のゴブレット」でマッド・アイ・ムーディ先生が。バーティ・クラウチJrに閉じ込められてたトランクみたいって思った~!時系列的には逆だけどね。

 

冒頭で鍵穴のあたりが"マグル用"に変わるギミックめっちゃよかった~~~!音が気持ちいい。

 

世界観も戦前の独特の雰囲気がよかったな~

ファッションとか建物とか。ホグワーツを初めて見た時の感動とはまた別のそれでしたね~

 

画面もちょっとセピアな色見じゃなかった?最高ですね~

世界観への没入感がヤバイ(語彙力)

 

あとはハリーポッター以上にマグルの世界と近い感じがしますね

舞台はほぼマグル界だし、そっちの権力者エピも割とあるし。

 

ハリポタ世界観は視界全てが魔法魔法魔法で、言っちゃえばここ正反対のような感じ。

魔法の使い方も常識もなんも知らないほとんどマグルみたいなハリーが魔法界に行くのと、魔法使いであり学者のニュートがマグル界に行くのと。

 

個人的には魔法生物を主軸にニュートがドタバタする感じを見たいなって気もしましたが、グリンデルバルドのことはヴォルちゃんの前に跋扈してたやべーやつ的な感じでサラリとしか触れられてなかった気がする…ので、ここをちゃんと書いてくれるのは補足エピとしては大満足ですよね~~~~~~

これをどうヴォルちゃんっつーかトム・リドルに繋げてくるんだろう…楽しみで仕方ない…

 

とはいえ、魔法生絡みのシーンが本作の一番の見所でしょう。

オカミ―とティーポットのあたりなんかはさすが魔法生物って感じですごい…いい…めっちゃ…好き…

虫描写がめっちゃリアルでちょい寒気だけど、ティーポットにずおおおおおって入ってってひっつかんだ不揃いの茶器の蓋をするまでの流れがもうファンタスティックビーストやん…

 

でもあのあたりのくだりはデミガイズがかわいい。ハンドバッグにお菓子を詰めて、コレ食べる?コレ?こっち?ってオカミ―の前に並べるのもいいし、ニュートがオカミ―の前に来た時にニュートに場所を譲ったり、危ないかもって思った瞬間コワルスキーのところに行ったり…動きがかわいい…

 

かわいいって言えば二フラーは最初からフルスロットルでかわいいし(まだ言う)

ほんと頭っから通して言えるのが、ニュートがピケットを常に帯同してるのがマジで魔法生物大好きマンじゃねーかってこと…最高かよ…

情報屋に渋々ピケットを渡す時のピケットの抵抗もめちゃくちゃ良かったし、どさくさに紛れて連れ戻したピケットがちょっと怒ってたのも良かった。めっちゃ仲いいじゃん…

 

トランクの中の魔法動物達とのふれあいシーンなんてのはもう言葉にできないよね

映画の尺全部これにつかってくれてもいいのよってくらい好きなシーン。

 

良い所もあれば悪い所もあるってもんで、正直ティナがあんまり好きになれてないな

未だになんでニュートとうまくいってるのかよくわかってない。

本作に至っては最初からほぼ足を引っ張るポジションから頑なに動かなかった印象。

無理にみんなカップリングにしなくてもいいよ…って思わなくはないけど、この2人が結婚するのは確定路線だしね。うまくいっておくれ…でないと孫のスキャマンダー君がハリーと同じ年にホグワーツに入学できなくなっちゃうよ

 

正義感と野心の塊って感じで、自分が希望する部署に返り咲く足掛かりにしようとしてるところは全く好感を持てないけど、そのティナのおかげでクリーデンスは生きてるしね。一概にどーのこーのっては言えねえよね

 

あとティナ役の女優さん、ティナじゃなくなるとハチャメチャ美人になるんだわ…。つまりティナの風貌はあえてのダサメイク…すげえ…

 

ところでね、コワルスキーさん。この人モブなのかなって思ったらめっちゃメインだった件。

クイニーとラブラブだしコミュ障ぽいニュートのマブだし。人タラシなのかもしれんな…侮れん。

実際、映画を見終わったらコワルスキーが好きになったし、この映画を見たらだいたいの人がコワルスキーを好きになるだろうと思う。

 

最後、雨に打たれながらクイニーとキスして、目を開けたらみんな居なくなっててさー。クイニーの傘がすごいきれいでそれが余計に悲しくなるのよね。すごくよかった。

 

そのあとにニュートとぶつかるシーンで「本当に忘れちゃったんだあああああ(´;ω;`)」って泣けてくるのに、トランクを開けたらオカミ―の卵の殻が出てきてその時のニュートの手紙がクスッとくるのがもうね。うん。やばい。

パン屋を無事に繁盛させたけど、パンの形が魔法生物でここでまた泣く(情緒不安定)

「頭の中に浮かんでくるんだ」みたいなセリフが「完全に記憶から消えたわけじゃないんだ(´;ω;`)」ってなるし、そのあとクイニーと再会したあのニッコニコを見てくれ。マジで…いい映画やんけ…ってなるから。

 

コワルスキーとクイニーはハリポタ/ファンタビひっくるめても屈指のエピソードだと思いますわ…ほんと、幸せになってくれよお

 

ちなみに、吹き替えが宮野って聞いたので、字幕を見たあとで吹き替えも見ました。

いやー、解釈完全一致じゃん…やば…。

 

2作目「黒い魔法使いの誕生」感想

前作を見て読後感?後味?がものすごーく良くてこりゃ絶対見なきゃ!と続けざまに見ました。もうすっかりハマっちゃってるよねー。

 

前作の悪いおじさんがジョニデになって、クリーデンスはオブスキュラスを飼ってて、ちょっと混乱しながら見ました。結果、結構難しくなってきたな!って感じ。

個人的な感想です。ジョニデファンに刺されそうだけどグリンデルバルドの役はあんまり合ってない気がしましたね。前作から引き続き、なんかグリンデルバルドってよりもうジョニー・デップって感じじゃない?

ジョニデが独特の個性がある役やってるとこしか見てないから、あんまり魔法ワールドに溶け込んでる感じがしなくて…。逆に、別な映画のあの役はジョニデじゃないと合わないってのはあるけど…船長さんとか。

まあ、これ見た後くらいに降板決まったのであんまり深く考えないようにします。

 

魔法動物のシーンが全くと言っていいくらい希薄で、前作といっぺんに見てなかったら物足りなさすぎて泣きそう。なんでやファンタスティックなビーストちゃうんかい!

 

でも本作はすごー--くハリポタワールドとかぶってくるというか…。

まずホグワーツね。BGMも泣きそうになった。

それにマクゴナガル先生も出てきたし、ていうかナギニがクリーデンスと一緒に居るし、ていうか最初は人間だったんだ!?っていう衝撃もあるし、ていうかナギニ普通にいい女性だったし、ていうかニコラスフラメルがぁぁぁぁぁぁ!!ていうかレストレンジ家お家断然してないの!?なんで!?って疑問は解決できてないし、どうしたらいいんだ?これ????

ていうかしか言うてない。

 

この辺はもう言語化しきれないやばい感激。

ニコラスの奥さん、写真に語り掛けてたシーンでしか見てないけどこの時点ではまだご存命のはずですよね?遠くに居るのかしら…。

「秘密の部屋」の時に夫婦二人で亡くなったって言ってたと思うんだよな。だからまだ存命っていうかあと10数年?数十年は生きるはずなんだけど、すげーおじいちゃんだったなニコラス。あれか、賢者の石パワーか。

 

「新たな世界への旅立ち」「1日の終わりの眠りにつくようなもの」みたいな表現をしてた記憶があります。ダンブルドアが寂しがっていないのがまた…。

本作で顔がきちんと出たし、喋ってたし、改めて「秘密の部屋」を読み返すとか見返したら多分ニコラスについて言及するシーンで泣けそう。

 

あと忘れちゃいけないのはナギニよ。

ナギニはいずれ蛇化して人間には戻れないみたいなことをサーカスの人が言ってたから同一人物だろーとは思う。でも、どちらかといえば反グリンデルバルドな立ち位置じゃない?これがどうしてヴォルちゃんのズッ友になるんだろう…。

ここを映画できちんとしてほしいですね。マジで気になりすぎて夜しか眠れないので。

 

あとはリタかな。レストレンジなの!?って。めっちゃびっくりした。

レストレンジと言えば推しのシリウス・ブラックの仇ですわよ。キィィィ!(情緒不安定)

でも弟死んでるし、リタも最後にグリンデルバルドに殺されちゃったでしょ。

つまりレストレンジ家ってまだ生き残りが居るってことだよね?純血の家系図くれ~~~!これだけでごはん3杯いけると思います!!!!

 

なんでスリザリンなのに仲が良いんだ?と思ったけど、ヴォルデモートがネガキャンするまでスリザリンも普通の寮だったのかなって思った。死喰い人なんてのもまだ存在しないもんね。

 

スキャマンダーさんちは純血の一族だったのかな?あーでもテセウスおにいちゃんと婚約してたくらいだし純血の一族なんだろうな。うおおおお家系図が見たいぜえええええ!!

 

ダンブルドアがマジでイケメンだった。そらそうだジュードロウなんだもの。

CV森川さんはちと若すぎやしないかと思う場面も多々あるけど多分真実はいつもひとつ!アニメに引っ張られてますね。いけないいけない。

 

アルバス・ダンブルドアといえば、最強の魔法使いって言われててホグワーツの校長もやってて人格者!みたいなポジションだけど、自分はダンブルドアが好きじゃなくて、別に最終戦前に死んだから嬉しー-!なんて全然思ってないけど、言うほど良い人ではなかったように思います。確かに強い魔法使いではあったんでしょう、でも事情がわかってからよくよく思い返せばスネイプの方がまだ人間味があるというかなんというか…。

 

本作だって血の誓いがあるから戦えない、だから代わりに戦ってくれないか。って言えばいいのにそれを濁し濁し言うからなんかイライラしちゃうんだよね。

一事が万事そうで、なんもかんもがまどろっこしいの!半分くらいダンブルドア本人由来のトラブルだよね!?って思う時もある。うん。

こういうところが人間味になるのかしら…。

まあでも捕まえときゃイージャン!みたいな魔法省のおっさんたちには賛同しかねますがね。

 

そんなことはさておきクイニーがほんっとうに辛い。

グリンデルバルドについていくことを懇願するシーンが胸が締め付けられるような思いになります。

多分、グリンデルバルドの賛同者っていうのはこういう、マグル憎しじゃない感情から賛同者になっていった人も居たんじゃなかろうか…つら…

クイニーが幸せになれないなら私も幸せになれない;;;;;;;

 

最後の最後でさ、クリーデンスに本名を教えてあげたよね、グリンデルバルドくん。

アウレリウス・ダンブルドアだって。かっこいい名前だな。名付け親GJ!

ていうかほんとにダンブルドアさんなのか…!?マジか…!?でもフォークス飛んでるからなー。マジなのかなー。

グリンデルバルドの言う事を信じられるか!このやろー!って思ってます

もう驚くことばっかりだよ…。

 

惜しむらくはまたしてもティナがヘイト要員だったことかなー。

前作でせっかくいい雰囲気だったのに、ニュートとの関係を再度冷え込ませる必要あったかな!?

ティナが頑なになればなるほどストーリーがずっこけるような気がする、気の毒なキャラだなあほんと。しかも所々セリフを遮るように話し出すシーンもあった気がするんだけど、なんでこんな嫌な女にしちゃうかなー…ってひたすら残念。

 

あと、魔法動物がほとんど出てこなかったのも消化不良。ストーリーは大幅に進んだけど、これじゃヴォルデモートをグリンデルバルドにしただけのハリーポッターじゃね?って思ったのよ。

闇の魔術に対してみんなで円になって対抗するところとか…これ2作目だよね?ってちょっと疑問に思っちゃったわ

 

それはさておきクイニーはほんとに救われてほしい、コワルスキーが待ってるよ。

ここハラハラしちゃって、同時になんとしてでも映画館で一刻も早く続きを見なくちゃ!という気になったのだ。

 

本作は魔法動物とニュートの話じゃなくて、魔法動物が好きなニュートと黒い魔法使いの話って感じで、まあサブタイどーりなんですけどあんまりファンタスティックビーストではなかったねー

冒頭のコワルスキーがニュートのところに来た時のシーンと、ズーウーのあたりくらいか?魔法動物絡みだったのって。

コワルスキーが「元気?」とか「今は相手をしてあげられないんだ」みたいに魔法動物と仲良くなりまくってるのは和むシーンでよかった

ズーウー大きくてぎゃわいい…犬派だが猫もいい…(節操無し)

猫じゃらしで大人しくなるのはさすがにかわいすぎる…無害の子やんけ…ニュートがじゃれつかれまくって猫じゃらしが使えない時にティナが何も言わずに猫じゃらしやってくれたの、あれめっちゃいいな~

学生時代からいろんな魔法動物の世話をしてるのを見てきた上で、弟を殺した自分の事も含めた"どんな怪物でも愛せるのね"って言ったリタとの明確な違いだと思った

"サラマンダー?"のあたりとかもね。

 

いやー、カッパだったりズーウーだったりデミガイズだったり、アジア圏のいわゆる妖怪と分類される生き物もきちんと魔法動物として登場してる所はすごく良かったです。

 

ただまあ、やっぱり全体的に話が暗いね。

これ、ハリーポッターならゴブレットより暗いから相当暗い気がするんだよなあ

まだ2作目よ?全5作が予定されてるとはいえ、シリアスにするには若干早い気がしました。新作は暗くなりすぎないといいなーって思ったけど、やっぱりクイニーが気になりすぎる。ってことで新作感想です。